レザークラフトを安価に始めるための道具選び

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キットを2つ作ってみたあと、レザークラフトをもうちょっとやってみたいと思った。安価に道具を集めたくて情報収集した。せっかくなのでまとめておく。

リンク先は革との合わせ買いを考えて、グッドレザーさんにあるものはグッドレザーさんのものをメインにしてある。まとめて買うと送料が無料になるかも。最安値は他のお店の場合があるので、送料より値段を気にする人は気をつけて。

参考にしたページ

最低限必要なもの

「革を切って、縫う」だけを考えた時点で必要な、本当に最低限のもの。具体的にはコバ磨きや床磨き用品を除いたもの。

ここに紹介している最安値で買った場合の合計金額はこちら(送料抜き)。

品名金額
革はぎれ1kg1,620円
227円
蝋引き糸1つ324円
菱目打ち4本セット670円
ハンマー2000円前後
ハンマー台(ゴム板)330円
小型カッターと替え刃548円
カッティングシート108円
接着剤(両面テープ)237円
目打ち356円
縫うときの支え324円
合計6,744円

この内容に近いセット(工具のみ)をセイワさんが売っている。仕立用目打ちS、4mm巾の菱目打ち(4本目、2本目)、Wロー引き糸、手縫い針〈短3本〉、ミニゴム板、ゴムのり、革の手縫いマニュアルの7点セット。これひとつ買えばなんとかなる安心感はある。

このセットに入っていない革、縫うときの支え、カッター、ハンマーは別途購入。それを考えても上記セットでいい気はしてしまうな。あちこちから細々と買うのが好きでない人はこのセットでいいのでは。

もう少しいろいろ入っててほしい人には12点セットや18点セットもある。18点セットには型紙と少量の革も入っているので、届いてすぐにちょっと試してみられるのは魅力的。

「レザークラフト」なので革がないと何も作れない。小物作りから始まると思うので、はぎれでいいんじゃないかと思った。

1kgで多いか少ないかは正直全くピンとこないが、「レザークラフト 初心者におすすめ 革のはぎれ激安詰め合わせの内容」によると16枚前後くらいっぽいかな。かなりいろんなものが作れるのではなかろうか。

色を選びたい人はここの店のがよさそう。品質はわからない。

500gのセットを用意している店もある。少しだけ買いたい人はいいんじゃないか。

ぼくは当時、A4ぐらいのサイズが10枚くらい入っている500gのセットを選んだ。初心者には使いやすくていい感じだったが、今はそのセットは売っていないようだ。

ぼくはセイワのキットについてきたやつでいい気がしているが、買うならこの辺か。

蝋引き糸

とりあえずこれでやってみようかなと思っている糸。色も豊富。ロウが多いのではって気はしたが、縫いやすい。色もキレイ。ウェスでロウを拭き取ってから使うと良いそうだ。

麻糸

小物なら蝋引きせずに麻糸をそのまま使って縫うのも手らしい。手がべたつかないのは利点だが、まだ使っていない。ロウビキ糸のべたつきが苦手なので、使ってみたい気はしている。

菱目打ち

信じがたい値段で菱目打ちが売ってた。なんと4本セットで税込670円。素人には問題なく実用できるものなので、入口のアイテムとしてはいいと思う。

美しい仕上がりを目指す人は菱錐にシフトしていくもののようなので、最初のうちだけ使うと考えたらこれで充分ではなかろうか。四角いので持ちづらいけどね。

1本ずつ買うなら2本目と4本目がいいらしい。前の穴に目を1つ刺して使うので、2本目なら1つ、4本目なら3つの穴が開けられる。

ハンマー

ここは金をかけておくところ。大きな木槌を買おう! 一番大きいサイズがおすすめ。なぜって菱目が入っていきやすい効率が段違いである。

金槌や小さいハンマーを買うより、これがおすすめ!

ハンマー台(ゴム板)

最初は100均の耐震シートを買ってみたが、ハンマー台には全く向いていない特に菱目打ちには全く不適なので、買うだけ損。ある程度硬くなければ菱目打ちはすんなり通ってくれないのだ。

なのでホームセンターでゴム板を買った。300円前後で買える。ほどほどの硬さとほどほどの弾力性で菱目打ちがとてもしやすい。ゴム板は絶対買おう。

ぼくは厚さ10mmのものにしたが、5mmのものもあった。でも5mmじゃ薄すぎると思うので、10mmかそれ以上のものがおすすめ。とにかく硬くないと話しにならない。

カッター

自宅にあるデザインカッター(NT D-400)と、工具箱(レザークラフト用ではない一般的なもの)に入っていた大型カッターで始めることにした。まず大型カッターを使っていたが、正直これ1本で充分。刃もきちんと止まるし。

大型カッターも買うとしたらよく切れると定評のあるNTカッター買うかなと思った。こういうダイヤルで刃を固定するタイプが、硬い革も切りやすくて良いらしい。カッターメーカーではNTのほか、オルファも評判がいいようだ。

替え刃はどちらも同じ大きさなので、ぼくはNTカッターの替え刃を買った。めちゃくちゃよく切れる。快適。すぐに切れ味が悪くなるので、頻繁に折ることになる。といっても小物作りなら2品分くらい切ったら1回折る感じ。

デザインカッターは小回りが利くが、わざわざ買うほどのものでもないように感じた。

細かいところはNTの小さめのカッターも評判いいっぽい。ぼくは買わないが、買う人はどうぞ。替え刃も多めに買ったほうがいいので50枚組を貼っておく。

カッティングシート

家になかったので、ひとまず100均でA4版のものを買ったが小物作りなら充分なサイズ。A4の革でも切る順番を工夫すれば問題なく切れる。

バッグとか作りたければA3ぐらいあれば使いやすいと思う。しかし一度にカッターの刃を動かせる範囲は何十cmもないので、A4のマットでも充分な気がする。

仮止め用接着剤

ゴムのりを勧める人が多いが、強粘着の両面テープで足りるんじゃないかって思っている。皮革用がちょうどあるし。幅が選べないのが難点だが。ちなみにこの商品は同じ型番で「プラスチック用」とだけ書いたものも出てくるが、同じ製品でパッケージがリニューアルしただけっぽいことがニチバンのサイトに書いてある。型番とメーカーが同じだったら同じ製品だよね、たぶん……。

縫わないで財布やバッグ作ってる人も、ナイスタックの強粘着の両面テープを使っているらしい。(どのページで見たか忘れちゃったけど)

もし両面テープで不自由したら、そのときはゴムのり買おうかな。

目打ち

型紙の形を革に写すために必要。ぼくは自宅にあるやつでいいかなぁ。買うならこれかな。

レーシングポニー等、縫うときの支え

支えが何もない状態で足に革を挟んだりして縫うのはかなり大変(体験談)。

レーシングポニーは足の下に入れられる作りになっているようで、使いやすそうではある。が、お高い。そこまで出す必要があるのか今はわからない。

ブックスタンドとC型クランプで同等の機能を得るという案を見て「天才か!!」って思ったのでぼくも真似することにした。\324。10分の1の値段だね……。実際に使ってみているが、小物作りには特に不自由しない。挟むときに少し不便なのと、力加減の調節が難しいが、当面これでいいと思っている。

仕上げの美しさに必要なもの

作品の質を上げるために必要になってくる、後々買っておきたいもの。主にコバ磨き、床磨き用品。

ここに紹介している値段で買った場合の合計金額はこちら(送料抜き)。

品名金額
帆布356円
金属やすりor紙やすり1セット108円
スポンジ研磨剤1枚153円
コーンスリッカー等3点セット235円
コバコート(コバ仕上げ用)648円
ガラス板108円
へり落とし980円
ポンチ108円
合計2,696円

帆布

コバ磨きのためにわざわざ帆布を買わなくても、家にあるそれなりの強度の布でできるっぽい。まぁ買うとしてそこまで高くもない。ぼくは家にある布(はぎれ)でいいかと思っているけど。使い古しのストッキングやメガネ拭きで磨いている人もいるらしい。

やすり(紙or金属orスポンジ研磨剤)

段差をとるためのやすりは、紙でも金属でもいいんじゃって気がしている。どっちにしろダイソーで売ってる。金属やすり3本セットは小さいが、小回りが利いて小物のコバには悪くなかった。サイズ比較用にIDケースと一緒に撮った。もう少し大きい金属やすりも売ってた。

このダイソーの金属やすりで磨いてみて、もっと目が細かいものがほしくなった。「コバ磨きの基本~道具とコツ」を参考にスポンジ研磨剤を1つ買いたいと思う。3Mのスポンジ研磨材ならスーパーファイン(極細目)が#320-600相当だそうだ。他社製もある模様。

ジグソーパズル型ってのもある。使いやすさはわからない。小物作りがメインなら小さくて使いやすいかも……? ぼくはまずはジグソーパズル型を買ってみようと思っている。

コーンスリッカー

単品より3点セットで買ったほうが何故かよっぽど安い。楽天でも高くないが、アマゾンで\235の出品があった。発送時期には注意。

トコノール

コバ磨きのためなら「コバ処理 やり方について」見て「いらないんじゃね?」って思った。水でも磨けるとは「コバ磨きの基本~道具とコツ」で他の人も書いている。なら水で磨けばよくね……?

代わりにコバコートかコバスーパーかなぁ。「コバ・床面の 仕上げ方」見ると床面も理屈は同じっぽいんだが、素人なのでよくわからん……。

まぁ水よりトコノールのほうがすんなりキレイに磨けるので、よほどの貧乏人以外は買えば時間の節約にはなる。水+コート剤は実はまだ試していない……。

ガラス板

セリアのガラス製コースターでいけるとか、コーヒーのビンでいけるとか、諸説ある。「角が丸くなっているガラスならなんでもいい」という話もあるし、「ガラスでなくても硬くて角が丸くて滑らかなものならいい」って話もある。

いずれにせよ、最初のうちは無ければ無いでなんとかはなる。最初からトコ磨きに力を入れたい人は、あったほうがいいだろうけど。

ヘリ落とし

1本ずつ別々のサイズのものではこういうのがある。no.というのはサイズのこと。革の厚みによって必要なヘリ落としが違うようだ。no.1が1mm~2mm対応なので、小物作りでメジャーどころの厚みに使えるっぽいのかな。ヘリ落としのサイズを各種揃える意義が今のぼくには見出せないので、no.1でいいかなーと思う。

ヘリ落とし5役を兼ねた激安商品もあった。サイズがはっきりとわからないが、たぶんno.1~3が含まれているのかな? こういう万能系のアイテム、ぼくは疑ってしまってダメなんだけど。

穴あけポンチ

ぼくはパンチが家にあるのでひとまずはいらないのだが、必要な人はポンチ買うと小回りが利いていいと思う。パンチはパンチで挟めないと開けられないので周囲にゆとりが必要。

ちなみにポンチは100均で売っているらしい。ポンチを打つときの台は、菱目打ち用の台と兼用できるんじゃなかろうか。やりづらかったら専用に買えばいい。

ぼくの場合の買い方

一例としてぼくの買い方。ぼくは楽天ユーザーなので、楽天でお買い物マラソンのときに買った。コーンスリッカー等3点セットだけはAmazon.co.jp。(\235)

マガザン・ドゥ・キュイールさんで革。送料有料(\250)

グッドレザーさんで糸、ファスナー数点。送料有料(\270)。

Selectshop-oneさんで菱目打ちセット。(\670)

楽天ビックで大型カッター替え刃、スポンジ研磨剤、両面テープ、ほか欲しいもので送料無料になるので、残りはここで。

他のものは家にあるものか100均で済ませる、または今は買わずに後々にする。

送料を払うか払わないか

送料は無料が理想ではあるが、リアルで買い物行くときの交通費を基準にして「それより安かったら払ってもいい」とするのも手。ぼくはそうしている。

ぼくの場合、買い物に行くと片道250円前後のバス代がかかる(往復500円前後)。なのでそれよりも安かったら払ってもいいかなという感覚。逆にそれよりも高かったら悩む。

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