「CARRION」触手生物が暴れるメトロイドヴァニアが凄く楽しい

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「CARRION」ってゲームをやっていた。触手モンスターとなって研究所を脱走するゲーム。

ジャンルでいうと「メトロイドヴァニア」というらしい。悪魔城ドラキュラとかメトロイドみたいなやつだとか。悪魔城ドラキュラはやったことないけど類似システムのゲームは昔やったな……。画面を横から見たアクションみたいなステージを謎解きしながら進んでいくゲーム。

Steamで買ったんだけど、PS4とSwitchでも遊べるらしい? 2300円。セールで買ったのでもっと安かったはずだが、買ったのは随分前なのでいくらだったかは覚えていない……。

で、ものすごくハマってアチーブコンプリートしてDLCもクリアして、その後もうちょっと遊びたかったのでステージが追加されるMODで遊んでいる途中。DLCクリアまでで7.9時間と表示されていた。

おれはアクション操作が下手なので、難しい箇所は何回もやりなおすことになったし、各ステージの達成率が100%にならないのが気になって戻りたくて迷子になり続けたりもしたので約8時間かかったけれど、検索してみると全てクリアするまでに1時間って人もいるらしい。何それすごい。

レビュー書いてる人は6~8時間って人が多かった記憶。

アクション操作と書いたけれど、アクションゲームというよりは、どっちかっていうと敵が出てくるパズルゲームの趣

で、一応ホラーゲームらしいんだけど、リバースホラーというもので怪物側となって人を脅かすゲーム

……なのだが、前述のように操作が下手なので、人間に脅かされて鳴きながら仕返しするゲームと化していた。もっと蹂躙できるのかと思っていたが世の中は厳しい。

でもそれがゲーム性としては好感触だった。排水口とか通気ダクトみたいなところに隠れながら、触手をシュルッと出して1体ずつ仕留めていく感じね。あんまり無双できてもつまんないからね。

ゲームを進めていくとだんだんいろいろな能力を獲得していくんだが、そうするとパワープレイが一時的に可能になったりもする。撃たれ弱いので気付いたらめちゃくちゃ縮んでたりもする。(ダメージを受けると小さくなる)

こっちは触手で掴んでぶんまわすぐらいしかできないのに、向こうは銃火器使ってくるんだよね。こんなにちいさくてかよわいのにひどい……><

いや、最小サイズでも人間の大人ぐらいの大きさはあるんだけどね……。

好きなところ

このゲームの好きなところは何と言っても丁寧に作り込まれたステージ構成。謎解きがメインテーマなので随所に「これどうするんだ?」って思う部分があるんだが、その謎を解くための仕掛けが付近のマップに配置されており、ストレスフリー。

それと能力獲得とともに最大サイズ(と最大HP)が上がっていくが、大きけりゃいいってもんじゃないところが上手い

例えば大きいと当たり判定も大きくなるし、排水口や通気孔(多分)に上手に潜めなくて隠れてるつもりなのに銃撃を食らったりもする。小さいと隠れるのは上手だがパワーはないし、HPが低く死も近い。

身体のサイズは大中小の3サイズあるが、サイズによって使える能力が一部違うため、ステージを進めるに当たって身体のサイズを随時切り換えていくことになる。(簡単に身体のサイズを切り替えられるスポットもある)

この謎解きパズル感がとても楽しい

それと主人公は薄気味悪い触手モンスターなんだが、だんだん愛着湧いて可愛くなってくるのね……。

扉を丁寧にカチャッて開けたり、レバーを上手に引いたり、なんならエレベーター乗ったりしてかわいいんだよな。(扉は乱暴に破ることもできるが)

それとこのモンスター、だいぶ不器用。細かい操作が苦手らしく、触手で掴むためのカーソルが意図せず震えたりするところがいい。

不器用な反面、動きはかなり俊敏で、縦穴だろうが横穴だろうがシュルシュル高速移動できる。縦横自在に移動できるのは操作してて楽しいポイント。

人間として考えたら、あんな速度で移動して通気孔とかから突然飛び出して来て人を食い荒らす触手モンスター、恐ろしいの一言なんだが……。自分で操作してるとかわいいのが不思議。

難点

このゲームの難点はマップがないこと。

だが、それが唯一と言ってもいいぐらいで、他に特に不満は無い。

マップがないのでしばしば迷子になる……のは以前のステージに戻ろうと思ったときの話。以前クリアしたステージにもう一回行こうと思わなければ特に困りはしないと思う。

ただ、このゲームにはやり込み要素として「格納ユニット」というものが全9個あり、そのステージクリア時には取得できないものがほとんどで、取りたければ先のステージが終わってから戻らなければならない

なので「どうやって戻るんだ、わからん、戻れない!」という不満が起きがち。

あとは無理矢理捻出するなら、意図せず触手を伸ばしてしまうことがあって撃たれがちってことぐらい……? 身体が大きくなると操作しづらくなって行きたい場所に上手く行けないことがあり、隠れるつもりが通路の先の方に太い触手を伸ばしてしまって、それが見つかることがある。

でもそれも不定形な触手モンスターを操作するときの独特の味わいとなっていて、難点かって言われると……難というより特色って感じかな。

攻略について

本編の攻略はそんなに困ることはなかった。

というのも、謎解きに必要なものを周辺マップに配置してくれるので、「あ、ここはこれ使うんだな」とピンと来やすいのだ。

まぁ強敵がもっさりいて大変なマップも中にはあるけど、付近にセーブポイントがあることがほとんどなので、リトライするのもそんなに大変ではない。

敵は復活しないので、戻れるならちょっとずつ戻ってセーブしながら進むのもいいと思う。

退路が塞がれるケースもあるので、そのときは頑張るしかないが。

強敵(食べられない人型の敵、ロボット)相手で便利だったのは、中型のトゲトゲ。棘を生やして突撃すると結構ダメージを与えられる。あとは大型でチャージ攻撃してもロボットの装甲をかなり剥がせる。

ドローンは大きいほうはシールドが出てないときに近づいて掴んで壁にべちべち叩きつければ倒せる。小さい方は小型で使える蜘蛛の糸が効果的。

格納ユニット(レリス研究所の菱形マークがついてる辺り)近辺は、そこに到達できる時点では対処しようが無いギミックがある場合が多いので、やり方がわからんと思ったら諦めて他のステージへ行くが吉。

攻略サイト

攻略はほとんど見なかったんだが……。

「これどうするんだ?」と思った部分が格納ユニット周りで2回ほどあり、そのときお世話になった攻略サイトはこの人が書いたものだった。(リンクは1ページ目)

他のサイトも見たけど全然わかんなかったんだよね。この人の説明はわかりやすかった……。文章のみだけど。

あと、透明化能力の使い方が全然わかんなくて情報を探したんだが、そのときに助かった情報がこちら。(英語)

開発者からの「電気ボックスでチャージした?」って質問で理解した……。

MODについて

Steam版はSteamワークショップからMODを導入できる。

「これまでの高評価作品」を選ぶと全期間での人気順で並べてもらえるので、人気のヤツを試すことにした。

なお説明は全部英語。

THE HIVE

複数ステージを追加するMODでかなり人気が高い。「本編よりいい」という声もあるぐらい。今遊んでいる途中だがかなりのボリュームがあり、難易度も本編ぐらいでいい感じ。3.5時間ぐらいでやっとクリア。

ただ、進行不可能となるバグに1回遭遇したのと、やはりステージ構成の練り込み方は本編のほうが上だなと感じた。

本編よりもパワープレイが効くシーンが多いので、人間たちを蹂躙したかった人にはおすすめかもしれない。あと、開放的なマップがいくつかあるので外を駆け回りたかった方もどうぞ。(動きにくいけど)

エンディングは本編より好きかも。

Chaos Theory

こちらも複数ステージを追加するMODで、THE HIVEに次ぐ人気を誇る。どうも途中放棄されているっぽいのだが……。

THE HIVEが終わったあとにプレイしてみた。1時間ぐらいでクリアできたが、難しいステージが多いと感じた。本編で難易度が物足りなかった人向けかな?

薄暗いステージが多くて少々プレイしづらかった。

考察

ストーリーらしいストーリーはないゲームだが、「フラッシュバック」と呼ばれる過去のシーンが3つある。

あの3つめの意味がおれわかってなかったんだが……。考察記事見てたら理解した。そういうことだったのか……って。

この人の考察、概ね同意できて好き。

まあおれは兵器研究ってより単純に未知の生物として研究してたのかなと思うんだが。

でも確かに、摂取できるDNAには兵器目的じゃなきゃそんな能力いらんよなってのがあるよね。あれが元々持っていた能力を切り離したものなのか、持っていない能力を与えようとして用意していたものなのかが諸説分かれそうだけど、一番最後に手に入るDNAは元々持っていたものなんだろうなあ。だから「情報が無い」のかもと思ったりもする。

なおあの最後のDNA、質量保存の法則を思うと体重計るだけでよさそうなんだが……触手くんもしかして意外と軽かったりするんだろうか。

おわりに

長いこと詰みゲーと化していた「CARRION」だが、遊んでみたらめちゃくちゃ面白くてハマってしまった。もっと早くやればよかったよ。もったいないことしたなあ……。

そうそう、BGMでFalloutのメインテーマを思わせる部分があるのが気になっていたんだが、アチーブメント名で「戦争は決して変わらない」(英:War… War Never Changes)があって、スタッフが好きなのかもしれないと思った。

ゲーム
SironeriK Memo
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